( *゜_)ノぉはよ━━ぅございます！
アクアバディズです！！
YouTubeショートは第7弾は、まさかの歩くタコに対抗(？)して、歩く
イカ！ アップでけましたぁ～(笑)。 ホント、海の生きものたちは、面白
いネタを、いや、おっかしいネタを提供してくれますねぇ(楽)。
あくあばでぃず おっかしい海の生きものチャンネル
おっかしいイカに誘われて海の生き物に興味を持って、環境にも関心を
持つ子どもも増えてくれたらいいなぁ。
さて、待ちに待ったハゼです(笑)。 えっ？ 待ってない？ 確かに
ハゼが少ないからねぇ。 でも、まだお見せしてないハゼがいたので、
とりあえず見てみて下さい。
オイランハゼ！ ね、トロパラ近辺のオイランハゼはまだだったでしょ。
このお方、満潮時の水深１m以下！ しかも、トロパラの目の前に
いましたぁ(笑)。 なかなかいい色をしてますが、ディスプレイはして
くれませんでした。 残念っ！ しかも、遠くから見つけたときは全身
出てたのに、最初の一枚はこれ。
半分引っ込んでしまいました、、、。 まぁ、ディスプレイしてない
ときは、全身撮れないことが多いから、及第点か。 このお方は遠く
から見ても頭が黒かったけど、色の薄いお方もいましたよ。
頭の色も薄いけど、背ビレの模様も薄いなぁ。 かろうじて、模様が
見えますな。 って、こっちがメスか。 オスはディスプレイしてなく
ても派手だなぁ。 あれっ？ でもさ、オイラン(花魁)って女性だけど、
なんでオスのほうが派手なのか？ 微妙な和名です。 じゃ、英名
はというと、Singapore Shrimpgoby。 なんで、シンガポールなの
か、というと。 学名がCryptocentrus singapurensisだから
なのでした。 あぁ、英名つけるの、手を抜いたな(笑)。 ということで、
和名に軍配が上がりました。 微妙だったけどね。
で、このお方にそっくりなピンクスポテッドシュリンプゴビーってのが
いるんだけど、あまりにそっくりなんで、熱帯魚屋さんでも間違ってたり
するんだよね。 背ビレや臀ビレの模様が違うので、我々ダイバーは間違
わないようにしましょうねぇ。
イトヒキハゼ属のお方が続きますっ！
クロホシハゼ！ トロパラ近辺、このお方が多いです。 というか、
他のハゼが少ないというほうがいいのかな？ なので、目立ちます。
ちなみに英名は、Blackspot shrimpgoby。 あ、和名と同じだ。
むむむ、どっちが先につけたのか？ まねたのか、たまたま同じ結論
に達したのか、不思議ですなぁ。 不思議ついでに学名も見てみます
かねぇ。 Cryptocentrus nigrocellatus！ なんと、学名まで
クロホシ！ えぇ～、こんな一致ってあるんですねぇ。 不思議倍増
でっす！ 名前の比較だけでも楽しいぜぇ～。
今度は、別の属ですが、共生ハゼで繋がります。
オドリハゼ！ 相変わらず、白黒でシックな存在です。 しかも、今回
は、腹ビレに白ボッチが２個あるのを発見しました！ って、遅い？
いつもは、胸ビレや背ビレのボッチに目が行っちゃうから、腹ビレまで見
えてなかった(;^_^A 水中では、オドリハゼの舞、といっても過言では
ないくらいの胸ビレの動きに魅せられるしね。 ビックリしたなぁ。
胸ビレの動き、こんなかな？
あっはっは。 左の胸ビレ、めくれあがってます(笑)。 そして、オドリハゼ
の舞に見とれていると、エビちゃんが出て来ます。 このエビちゃんが、これ
また派手なんだなぁ。 眼はちっちゃいけど(~_~;)
くぅ～、派手だし、オドリハゼより大きいし、前に出て来てるし、こりゃ、
完璧に主役を奪いましたなぁ(笑)。 それでも、オドリハゼの左の胸ビレ
は、めくれたままです(;^_^A いやいや、動いてるでしょ！
この流れになると、オドリハゼの英名も知りたくなりますなぁ。 ならない？
なるでしょ！ 英名はWhitecap goby。 ほほう、英名は姿からで、
和名は動きから。 この違いも文化の違いかなぁ。 面白いなぁ。
ちなみに学名は、Lotilia graciliosaから、L. klausewitziへ
2012年に変わったようです。 1960年に学名がついたときの標本が
紅海で採取されたもので、どうも背ビレの眼状斑が違うことで以前から
別種説があったようです。 いやぁ、今回は名前の奥が深かったねぇ。
次回は共生してないハゼでしょうなぁ。
「 名前、どれも奥が深かったなぁ～(笑)！
（（（（o((=ﾟェﾟ=))o ☆ 」
ほいじゃ！！
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