2022年8月17日水曜日

イロブダイの幼魚にも癒されて下さいな。 おまけもあるよ

 ( *゜_)ノぉはよ━━ぅございます!

 アクアバディズです!!


 ちとご無沙汰してしまいましたが、トロパラのホームページの海洋状況

ををアップしたので、見てみて下さいな。 今回は台風後のシブランの

ポイントです。 けっこう写真撮ったので、第1弾でっす


 さて、MSGさん激写集、ミナミハコフグの幼魚は堪能して頂けましたで

しょうか(笑)。 今回は、幼魚繋がりでこんなお方ぁ~!

あ、カメラ目線で面白い(笑)。 イロブダイの幼魚です。 あっしが4月

にトロパラに来たときに1㎝くらいの赤ちゃんがいましたが、少しずつ育っ

てます。 まぁ、他にも数個体いるのですが。 これまた大人になると可

愛くなくなるので、育たないでほしいと思うのはあっしだけではないはず!

1㎝の赤ちゃんは背ビレのオレンジ縁取りが切れてたのですが、このお方

はちゃんと一周してますなぁ。 これで個体識別ができるのが面白いです

ねぇ。

じゃ、個体識別してみよ。

これは、下半身のほうにだけ縁取りがありますな。 しかも、オレンジ

じゃなくて黄色っぽい。 少し大きくなった個体だな。 他の小さい

個体は、

あ、これ、眼状斑になってない! あぁ、背ビレの眼状斑だけ見てても

楽しいなぁ。 もしかしたら、尾ビレのオレンジ部分も違うかもねぇ。

でも、尾ビレを広げてくれてないと見えないか(;^_^A もういっちょ

同じ個体!

(・_・D フムフム なかなか尾ビレは広げてくれないのね。 でも、

今回は背ビレの眼状斑で個体識別ができることが分かったから、次回

のセブでは色々撮って比べてみて下さいませ~(楽)。


それではいつものように、英名いきますかぁ~! イロブダイの英名

は、Red-spotted parrotfish。 あぁ、これ、背ビレの眼状斑を語っ

てますねぇ。 昔は、Bicolour parrotfishと呼ばれていたこともあっ

て、これも幼魚の白とオレンジな特徴を表してますなぁ。 けっこう、

大人の特徴を表す名前が多いから、珍しいなぁ。 ちなみにこれは

学名のCetoscarus bicolorから、来てる可能性もあるのですが、なん

と、このCetoscarus bicolorは、紅海の固有種であることがわかり、

イロブダイの学名は、Cetoscarus ocellatusに変更されたようです。

こういう経緯もわかると、名前も憶えやすい? 和名のイロブダイ

よりも英名のほうが体の特徴を表してるから、軍配は英名かな?

 紅海の固有種も見てみたいなぁ。


これで終わりにしようかと思ったのですが、おまけ~

なんですか、この大きい黒斑紋は!? これね、水中でむっちゃ目立つ

んですけど、撮ってる間に消えたりするんですよ! 不思議ですねぇ。

この黒い斑紋が消えると、眼とその後ろの横線から、メイチダイの可能

性が大! になりますが、ちと詳しくない、、、。(~_~;) これまた、

ご存知の方は是非ご一報を!



 「 学名、変わってるぅ~(#^.^#)! 

  ((((o((=゚ェ゚=))o ☆ 」



ほいじゃ



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