~~~ヾ(＾∇＾)おはよー♪ ございます(@^^)/~~~
アクアバディズです！！
さぁ、前回酷使した脳みそも回復した(ホント？)
ところで、続きをいきますかねぇ。 探求の旅へ～
ということで、また少し大きくなった個体。
おぉぉ～。 眼の後ろから背中を通る黄色い線や
背ビレの黄色い棘＆軟条を残しつつ、帯の間の
模様や、臀ビレに縁取りの模様が出て来そうな
感じが、かなりネイクドの大人に近づいてる
感じがしますね！
特に重要なのは、眼の後方へ伸びる黒茶な
線が出始めてること！ じゃないでしょうか！
これは、やはりネイクドに落ち着きそうな気配が
漂ってきましたな (；ﾟДﾟ)
しかし、ここでまた難題が(笑)！
このまま眼の後方へ伸びる黒茶線が顕著になっ
てくると。 ３８種いたダテハゼの仲間の中に
も同じ特徴の種が居るんですよね。 生息範囲
を考慮しても、下記の3種が残ります。
Amblyeleotris bleekeri
Amblyeleotris biguttata
マスイダテハゼ
マスイダテハゼ以外の２種は情報が少なく
て、見た目の決め手がないのですが、
Amblyeleotris bleekeri とマスイダテハゼは
背ビレに赤っぽい縁取りが出るようで、除外
してもいいかと。
残ったAmblyeleotris biguttataは、以下の
点で、ネイクドと異なります。
１．眼から後方へ伸びる黒線はこんなに太く
黒くない(水色矢印)
２．帯の間に確実な３本線 エラに近い線には
蛍光水色の縁取りあり。 ネイクドは真ん中の
線だけ残ってる感じ(黄色線)
３．帯の間の背中に余計な黒点(赤丸)がない
４．第2背ビレと臀ビレに縁取り(オレンジ曲線)
がない
まぁ、数少ない画像からの見た目ですけど。
あとは、この特徴を比べて、どっちの種か判断
できれば。
眼から後方へ伸びる黒線が濃くなって来た感じ
か。 なんとか臀ビレの縁取りが確認できること、
背中に余計な黒点があることから、この写真の
個体はネイクドということが分かります。
それでは、眼の後ろから背中を通る黄色線は
どうなのでしょうか？ アップで見てみましょ。
なんと！ 黄色線ありましたね！ しかも、
背ビレの棘＆軟条も黄色！ これで、今まで
見てきた成長段階のお方たちは、みんなネイクド
と言っても過言ではないでしょう！ (ﾟдﾟ)！
それでは最後に、大人のネイクドにも眼の後ろ
から背中を通る黄色線があるか、確認しに行き
ましょ～！
と、ネイクドの大人が多いポイントへ～
お！ 蛍光水色の線の隣りに黄色い線が！
第1背ビレの始まり辺りで消えてるけど、背ビレ
の棘＆軟条がもう黄色くないから、この変化は
成長段階なんでしょうねぇ。
ついでに別個体でも確認してみましょ。
よく見たいから、上から(笑)～
おぉぉ～、これまた確認できましたねぇ。
第2背ビレと臀ビレの縁取りも確認できます。
これで、今回登場の幼魚たちもネイクドだった
と確定ですな ＼(^_^)／
あぁ～、正体が判明すると、スッキリします
なぁ。ということで、ここらでまとめてみましょ。
ネイクドシュリンプゴビーは、赤ちゃんから
大人になるにつれて、
１．眼から後方へ伸びる黒線が出て来る。
２．背ビレの棘＆軟条は、黄色からピンクへ。
３．帯の間の３本線は短くなりつつ、真ん中の
線だけ残る。
４．眼から口元に降りる線は、オンオフできる。
なんと！ そんなことって？ あり得る？
大人はほっぺが真っ白な個体が多かったので、
大人になるにつれて消失するのかと思ったけど、
撮ってる間も消えたり、出たり。するんですよ！
この写真の個体も、消えつつあるのか、薄い線
が確認できます！ あっはっは。 なんだか
楽しいヾ(≧▽≦)ﾉ
おまけ～
背中の黒点も、大人になるにつれて、出て来る
感じでしたが、
どうやら、着底したばかりで色がまだ出てない
個体でも、黒点が確認できます。 この後、
黄色い線が背中を通るので、黒点は見えにくく
なるんでしょうねぇ。 くぅ～、奥が深いぃ～。
面白い～＼(^_^)／
あぁ～、長旅お疲れ様でしたぁ～。 結局、
最初の疑問が出たダイビングから４本潜りまし
たぁ。 どれも１００分ダイブ(笑)。 まぁ、
ネイクドだけ撮ってるワケではないので、いつ
の間にか時間が経ってるんですけどね。
一つの疑問が解決すると、次なる疑問が沸い
て来る(笑)。 また、それを解決したくなって、
潜る。 あぁ、エンドレスだなぁ(笑)。
だって、こんなの
とか、こんなの
とか、また登場してくれちゃうんだもの～(笑)！
「 まさにエンドレスぅ～ ＼(◎o◎)／！
（（（（o((=ﾟェﾟ=))o ☆ 」
ほいじゃ
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