2022年6月19日日曜日

縞々で特徴的なのに、こんなに難しい、、、、。

 ( *゜_)ノぉはよ━━ぅございます!

 アクアバディズです!!


 なんとか実現させたい英語版寄付第2弾と磯遊びイベント用資料作成&

開催のご支援が、お陰様で28万円を超えました!ありがとうございます。

(o*。_。)oペコッ 頑張ります!


自分たちの海の凄さを知り、守ろうと思う子どもが一人でも増えれば、

セブの海はどんどんよくなりますし、今まで我々ダイバーを楽しませて

くれたセブの海にも恩返しができるかと。自分が今できることを頑張り

ますので、ご協力、拡散のほど、よろしくお願いいたします。

皆さまのお力をお貸し下さい。(o*。_。)oペコッ


 さて、前回お知らせしたとおり、ブダイです(汗)! なんでいきなり汗

なのかというと。 ブダイさん、ベラと同じでオスメス、成長段階で変身

し過ぎです、、、。 同じ種でも全くの別人なお姿なので、もう大変!

それでも、こういう縞々なら特徴が分かりやすいのか?

ハゲブダイの幼魚(多分)。 白と黒の縞だけど、白が4本線。 黒線は

白線よりも太いです。 これで他の白黒縞のブダイを候補から除けます。

で、これによく似たお方でナンヨウブダイってのがいるのですが、尾ビレ

が黒いので別人です。 さらに、オオモンハゲブダイもいますが、今度

は尾ビレ付け根が白い。 それでも、成長段階で変身していくので識別

は大変ですぜ、、、。 もう少し大きくなると、尾ビレ付け根に大きな

黒ボッチが出て来るようだけど、これ準備段階に入ってる?



ちなみに、和名のハゲブダイ、今なら怒られそうなネーミングだけど、

どこがハゲてるのか? 大人の姿も全然ハゲて見えないけど、、、。

標本を採ったときに頭の皮膚が欠落してた? ん~、説得力がない

なぁ。そして、英名は Daisy parrotfish、daisyっていくつか意味がある

けど、一番合いそうなのはヒナギクブダイか! 頭の黄色い部分がヒナ

ギクなのかな? なんで、日本の菊が魚の英名になってるのか不思議

だったけど、ヒナギクの発祥はヨーロッパだって(驚)! あぁ、

先入観はイカンねぇ(汗)。 そして、ヒナギクの花言葉は「平和」

とか「希望」! 和名のハゲブダイとは雲泥の差で英名に軍配です!

 ちと雑談長すぎたけど、こういう話しから、少しでも魚の名前を

覚えるきっかけになれば、と。


そんなこんなで、写真左のお方も、ハゲブダイなのかと思ったけど、

尾ビレ付け根の模様が違うなぁ、、、。 どうでしょ? 写真右下の

お方は後で登場しますっ!


こちらのお方も白黒縞ですが、黒線の太さが違いますなぁ。 まぁ、

そこはポイントじゃないかもしれないけど。 そしてピンボケで

ごめんなさい。

さっきのブダイと一番違うのは、お腹が白い部分が広いこと! そこ

で見ていくと、アオブダイが該当してくるんですよね。 ヒブダイも

お腹の白い部分が広いけど、眼の下の白線が消えそうな感じなのと、

尾ビレ付け根の白ボッチがないことから却下できます。 そういう

ことで候補を却下していくと、アオブダイが残るわけです。 ちなみ

に、アオブダイという和名も、英名も大人の姿から命名されたようで。

英名はKnobsnout parrotfish。鼻の辺りが膨らんでるブダイという

意味になって、青っぽいブダイがたくさんいるのに、この種だけアオ

ブダイってどうよ!ってツッコミを入れたくなる和名よりも親切かも。

 学名はScarus ovifrons、どんな意味? ラテン語は英語よりも難し

い、、、、。


こちらは、さらにおチビちゃん。

どちらかというと、シロオビブダイの幼魚のほうが似てるんだけど、

シロオビブダイは、白線が数か所ではみ出してるような模様になって

るから、アオブダイのほうが有力かな、と。 こんな感じです。

3枚目の写真右下のお方と同種です。 アップで見たら、はみ出して

るというよりは、線に接した別の白点がある、という感じでしょうか。

難しいですなぁ(大汗)。 この子どもたちは結構寄らせてくれたので、

背ビレにもはみ出た感じの白点が確認できますな。 ナガブダイの

幼魚もこういう白点があるようですが、背中の白線がほぼないので

この写真の種とは違うみたいです。

よぉ~く見てると、そばかすに見えて来た(笑)。 どお?


ちょうど落ち着いたところで(どこが?)、シロオビブダイも英名、

いってみますかぁ~(笑)。 Greensnout parrotfish! 和名は

お尻のほう、英名は顔のほうにフォーカスしたもようです(笑)。

この命名勝負は、みなさん各自で決めて下さいねぇ。 軍配は

どちらに? もう一つおまけに、学名も? Scarus spinus

いうことで、棘? むむむ、これもどこに棘が?


もうかなり脳みそが飽和してきましたが、こんな黒ボッチがある

お方も登場してしまいましたぁ~。

こんな模様のブダイ、見たことないなぁ、、、(;^_^A アセ

アセ・・・。 別種なのか、ホクロみたいなのか全く不明です、、、。

なぜか、ブダイはこういう模様のお方がいるんだよねぇ。

ちなみに、写真左上で切れているブダイも黒ボッチが確認でき

ますなぁ。


 「 縞々ブダイ、実は難し過ぎぃ~(笑)! 

  ((((o((=゚ェ゚=))o ☆ 」



ほいじゃ!!




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